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大腸がん検診
大腸がん検診について
大腸がんは、早期に発見すれば高い確率で改善ができます。しかしながら、早期のうちは自覚症状がないことが多く、自覚症状が現れたときには既に進行している可能性があります。
だからこそ、無症状のときに年に一度大腸がん検診を受け、早い段階で大腸がんを発見し、治療を受けることが大切です。
大腸がん検診の流れ
大腸がん検査では、便潜血検査（便中に見えない血液を調べる）を行います。
検査方法は、専用の容器を二個渡し二日間に渡り指示された方法で便を採取して提出してください。
- 必ず二日間に渡り便を採取してください。
- 必ずしも二日連続でなくてもよい。
- 保管方法は、暑い場所・暖房のある場所を避けてください。
陽性と判定された場合は（1個でも陽性と判定します）精密検査を行います。（大腸内視鏡検査・注腸エックス線検査）
陰性の場合は、症状がなければ翌年検査を行ってください。
年に一度は大腸がん検診を
大腸がんになる人が増え始める40歳を過ぎたら、大腸がん検診を年に一度受けることをお勧めします。ただし、検診の結果が正しいとは限りません。
大腸がんではないのに「大腸がんかもしれない」と言われる可能性（偽陽性：ぎようせい）や、逆に大腸がんの見逃し（偽陰性：ぎいんせい）もあります。また、新たに大腸がんが発生する可能性もあるため、毎年大腸がん検診を受けることが大切です。